さてさて大論争を巻き起こしている美勇伝ラストシングルの件。
はっきり言って、これは完全に「なし」です。この決断をしたスタッフの感性を疑います。
例えばAKBとか東方さんのように、あからさまに複数買いを奨励してる商法のことは今までさんざん批判してきましたけど、あれは「汚い手を使ってでも売上を伸ばしたい」という意図が見えるじゃないですか。
でも、今回の美勇伝のカバーでは誰が何を得するのかがさっぱり分からないんですよ。予想通りというか美勇伝界隈からは猛反発をくらってますから確実に売上にはマイナスになるだろうし、ファンの事務所側への信頼度を下げることにもなるでしょうし。
何かひとつでもメリットがあるとすれば「曲を書く手間が省ける」ですけど、それだけのことのためにこんなことをされたんじゃファン側はたまったものじゃないです。だいたい、今のハロプロはもう大部分が外注してるんだから寺田先生が書けなくても他の人に頼めばいいだけのことで。
今までさんざんいいように弄ばれてきた美勇伝だから、最後くらいはまともに終わらせてあげたかったのですけどね。本当、あの事務所にとって美勇伝って何だったんでしょうかね。