キッズに全く興味のない自分でも、℃さんに関しては今勢いあるなあと思いながら見てたのですけど、どうやら実はそういうわけでもないみたいだと。
まず、シングル「LA LA LA 幸せの歌」が週間で6→57と急降下。
まあこのくらいの急降下なんて℃さんにとっては日常茶飯事なのですけど、今回は特に売上の落ち方がひどくて、なんと2週目で1週目のたった6.3%しか売ってないんですよ*1。これは超初動型グループを多数抱えるハロプロでも、ベリーズの「告白の噴水広場」で記録した5.8%に次ぐ歴代ワースト2位の記録です(もちろん2週目にランクインしてる曲の中で)。
さらに、同曲のシングルVの初動が3,669枚で、これがなんとあれだけ売れない売れない言われていた音楽ガッタスよりも下。
いくらシングルの初動が高くても、これだけ他の部分がボロボロだと、なんだかすごくむなしくなりますよ。かと言って、レコ大最優秀新人賞なんて取ってしまった手前、今さらイベントドーピングなしにするなんて絶対にできないでしょうけども。シングル初動以外の数字は音楽ガッタスあたりと大差ないし、ドーピングをやめたら当然その辺りの売上になるということですし。
まあ、ドーピングをやって売上を押し上げたおかげで℃が今のポジションを手に入れたのも間違いないわけで、一概にドーピングを悪いとも言い切れないのですけど。イベントをやること自体はファンにとっては喜ばしいことですし。要は使い方なのです。

*1:初動10万枚→2週目6300枚と考えたらその異常さが少しは分かりやすくなるかも