ハロモニ。

辻藤本田中でデート企画。リスーピアに行ったりとか。
ハロプロメンバー、特に娘。メンバーが揃いも揃ってアホな子ばっかりなのはしょうがないことだしそれは重々承知していて、ハロモニ。とかではそのアホっぷりを楽しむものだとは分かっているのですが、今日はちょっとダメだったです。決して面白くなかったわけではなくてむしろここ最近では最高レベルだったのですけど、自分が生理的に受け付けなかっただけ。
なにしろ自分が根っからの理系で数学にどっぷりと浸かっていて、しかも専攻が代数学素数大好きっ子なだけに、今日みたいにそっち方面で分からん分からん連呼されると悲しい気分になるのです。自分の周りがアインシュタインを知らないとかとんでもなくて、相対性理論についてそれなりの知識はある人たちばっかりという環境にいるから余計に。
てかあの素数ホッケー、コツさえつかめば2桁までは楽勝だと思うんですけどね。2桁の数でまず九九の答えになってるものを省いて、それから一の位が2,4,5,6,8,0のやつ(2または5の倍数)を省いて、さらに十の位と一の位の数字の和が3の倍数のやつ(3の倍数)を省くと、残ってるやつで合成数って77(=7×11)と91(=7×13)だけですし。77は一目で7の倍数ということは分かるし、91は唯一の例外だからすぐ覚えられるし。自分が素数を覚えた時もそんな感じでしたしね。
でも彼女たちのアホっぷり以上にへこまされたのが、素数を説明するテロップで、素数の例に1が挙げられていたこと。
1を素数とすると何が問題なのかというと、(自然数の範囲での)素因数分解の一意性が成り立たなくなるのですよ。確かに番組中のあの素数の説明だと1も含まれるっぽいけど、実際にそうするとけっこう面倒なことになるから1は例外的に素数じゃないことにしてるのです。ハロモスタッフもこのくらいまではちゃんとチェックしていてほしかったな。
他にも、せっかく動物ものから逃れられたと思ってたのに結局動物が出てきちゃってげんなりしたりとかでいろいろ大変だった今日の放送でしたが、リスーピア自体はものすごく興味があってもし関東在住だったら一度は行ってみたいと思っていたので、ちょっとだけでも中の様子が見れたのはよかったです。福岡あたりに同じような施設があったら絶対に行くんだけどな。